クラシック・ラジオ

質疑応答

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インターネットラジオを録音したい

放送形式(ストリーミング)のファイルを無損失でコピーするにはダウンロードソフト(ダウンローダー)を使用する。ネットラジオ黎明期の定番はネット・トランスポート(有償)。そののち国産のゲットASFストリーム(無償)が人気を博した。現在は両者ともに開発を終了。新規にダウンローダーをお探しの方にはJdownloader 2(無償)を勧める。

ダウンローダーはネットワークの専門知識がなければ使いこなすのが難しい。わたしは正直言ってなにがなんだかさっぱり分からない。小難しいのは嫌だという方にはダウンローダーではなく録音ソフトを勧める。録音ソフトは録音ボタンを押すだけで簡単だ。規制絡みのストリーミングだろうが、複製禁止(コピーガード)だろうが、まったくお構いなしに録音できるのがいい。

録音ソフトは音楽ファイルを複製するのではなく、パソコン内部で再生した音声を新たに録音する。従って、①再生中に音量を絞ったり、ウインドウズが警告音を鳴らしたりすれば、そのとおりに記録される。パソコン内部で発生するノイズも当然に拾う。②効果もろとも録音する。イコライザを有効にして録音すると、再生のときに二重の効果がかかる。③無圧縮ファイル (.wav) で容量が大きい。50分の交響曲で500MBほどの容量になる。

録音する方は普段からリアルプレーヤー(無償版)で受信することを勧める。リアルプレーヤーには録音ボタンと「パーフェクトプレイ」なる放送を一時保存する仕組みが実装されており、楽曲をしらばく聴いて気に入ってから、やおら再生位置を過去に戻して楽曲の冒頭から録音できる。この機能は次の曲目が分からない楽曲垂れ流し系のネットラジオで特に重宝する。←最新版はこの機能が使えない?

なお、デスクトップパソコンに再生専用のサウンドカード(オンキョーの SE-90PCI など)を取り付けている場合は物理的に録音できない。マザーボード内蔵のオーディオ機能を復活させて競合が発生しないか実験しよう。設定項目はバイオスにある。

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最終更新日 2017年05月08日