質疑応答
現代音楽のインターネットラジオが聴きたい
以下が現代音楽に造詣が深いクラシック局。見出しを押すと最良音源の放送に接続する。最良音源以外の選択肢は放送局一覧を参照されたい。
- コンセルトツェンダー 新音楽 (Concertzender - Nieuwe Muziek) - 同局アーカイブ放送の一つで、現代音楽の過去番組を繋げたもの。シェーンベルクからポスト・セリエルへいたる欧州主流派の音楽や、米国発祥のミニマル音楽を浴びるように聴けるのはここだけだ。電子音響や具体音楽など生楽器を使用しない音楽も割合よく取り上げる。
現在放送中の内容はホームページでチャンネルのテキスト(「Nieuwe Muziek」の部分)を押せばページ下に番組リンクが現れる。音源はMP3 160kbps。放送中の番組が気に入らなければ総合放送の番組表に目を向けよう。気に入った番組の再生ボタンを押せばオンデマンドで聴ける。 - フランス・ムジーク 現代音楽 (France Musique - La Contemporaine) - ラジオ・フランスのクラシック局「フランス・ムジーク」のネット専門チャンネルの一つ。市販のCD音源の垂れ流し。ラジオ・フランスが所蔵する演奏会音源ではない。曲目はこちら。音源はMP3 128kbps。
- WQXR Q2 - ニューヨークのFM局。以前のWNYC2。
「500年間の新音楽」を掲げて、古典から現代音楽まで幅広く取り上げる。ニューヨーク発祥のミニマル音楽に強い。WNYCがWQXRを取得したことにより、WQXRに古典音楽を任せて、Q2はより前衛に的が絞られる。アメリカの現在進行形の前衛作品の紹介に積極的。曲目はこちら。音源はMP3 128kbps。
※放送改編で「New Sounds」に局名変更。現代音楽にこだわらず耳新しい音楽ならなんでもの方針に。
- ラジオ・アイオー クラシカル (Radio IO Classical) -
各チャンネルにヲタクな担当者がつくことで有名なネットラジオ局。初代担当者は「ベートーベンは死んだ！」を謳い文句にして、現代音楽中心の選曲を続けた。現在の担当者マイケル・マティニー氏は4人目か。現代音楽に対する偏愛は変わっていない。ナクソスのCDがよく取り上げられる。廃止。 - コンテンポラリー・クラシカル・インターネット・ラジオ (Contemporary Classical Internet Radio) -
ネットラジオ局。現代音楽の専門局。受信には「ライブ365プレーヤー」なるソフトウェアが必要であり、放送局一覧には掲載していない。廃止。
関連ページ
- 現代音楽のおすすめ番組 - なにを聴けばよいのか分からない入門者向け。コンセルトツェンダーのアーカイブから。
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最終更新日 2022年09月17日(削除線と追加説明、内部リンク)