クラシック・ラジオ

現代音楽のおすすめ番組 (作成中)

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オランダの放送業者 コンセルトツェンダーの膨大な放送アーカイブの中から現代音楽のおすすめ番組を選んで紹介する。このページでは新ウィーン楽派などの万人が古典と認める現代音楽は取り上げず、メシアン以降の作曲家に焦点を当てる。

作曲家紹介にある「主流派」とは狭義の現代音楽、すなわちシェーンベルグからポスト・セリエルにいたる一連の学究的な芸術運動に与した一派を指す。楽曲に付した順位はオランダ・ラジオ4の2022年版クラシック・トップ400における人気を表す。

作曲家別 (氏、名の順)

カ行

クセナキス、ヤニス Ιάννης Ξενάκης (1922-2001) - ルーマニア出身の作曲家、建築家。ギリシャ系。留学先のギリシャで反政府活動の末フランスに脱出。音楽を物理現象と捉えて数理モデルに基づいた楽曲を制作。

  • 現代音楽 - 230ボルト (230 Volt) 2007-07-16 - アンリ・プッスールとクセナキスの方向性が違う電子音楽。前者の「パラボール・ミックス」(40分)と、後者の12チャンネル・サラウンド「響・花・間」。60分。
  • 現代音楽 - 前世紀 (De Vorige Eeuw) 2011-03-21 - 音楽劇「オレステイア」。前後にクセナキスが好きだったという日本の伝統的な能楽。音楽劇との関連性はない。60分。
  • 現代音楽 - 同世代 (Bijdetijds) 2017-02-03 - クセナキスは時代遅れかと緊急提起。トロンボーン協奏曲「トロールク」、無伴奏チェロ曲「ノモス・アルファ」、混声と管弦楽のための「アネモエサ」、ピアノ曲「エブリアリ」。60分。
  • 現代音楽 - 前世紀 (De Vorige Eeuw) 2018-05-01 - 音楽と技術#5。具体音楽(ミュージック・コンクレート)の作品集。クセナキスは2曲目「コンクレPH」と、3曲目「メタスタシス(転換)」。後者は出世作。60分。

グラス、フィリップ Philip Glass (1937-) - アメリカの作曲家。本家ミニマル音楽の御三家の一人。CBSと終身専属契約。映画音楽でよく知られるが、交響曲などの古典形式に則った作品も多い。

  • 現代音楽 - 話題 (Nieuwe Muziek Actua) 2007-06-11 - 初期の習作。電子オルガンのための「2頁」「逆の動き」「五度の音楽」。触りだけ聴けば十分。ゲンヲタでも聴き通すのは困難。60分。
  • 架け橋 - 映画! (Let's Movie!) 2009-02-05 - 映像と音楽だけで構成された映画「コヤニスカッツィ/平衡を失った世界」の音楽(122位)。サウンドトラック全6曲のうち、3曲目を除く残り5曲。60分。
  • 演奏会 - ピョートル大帝祭 (Peter de Grote festival) 2011-08-02 - 無伴奏チェロのための歌と詩、ピアノ曲「マッド・ラッシュ」、映画「ナコイカッツィ」から「ティッシュ」抜粋、交響曲第3番。4分割77分。1曲違い #1
  • 現代音楽 - 同時代 (Bijdetijds) 2012-04-08 - コンフント・イベリコ・チェロ八重奏団のアルバム「反映」から4曲、バイオリン協奏曲(177位)、メタモルフォーシス(53位)からⅣ。60分。最後がⅣではなくⅠ #1#2
  • クラシック - 関心事 (Klassieke Zaken) 2012-05-25 - 交響曲第9番(50分)。演奏は作品を委嘱して初演したブルックナー管。通知音の割り込み(録音対策?)あり。余白にパーセルの小品。60分。
  • 現代音楽 - 反響 (Sonoor) 2013-01-20 - オラトリオ「ラーマクリシュナ受難曲」、歌劇「アクナーテン」より前奏曲。ラーマクリシュナはインドの宗教家、アクナーテンは古代エジプト第十八王朝の王。60分。同じ音源 #1
  • 架け橋 - エックス線 (X-Ray) 2016-02-07 - 真夜中の演奏会。デビット・ボウイとブライアン・イーノの音楽を編曲した「ロウ」交響曲と、ジョアン・カンボン(1975-)のバレエ曲「伊藤郁女のためのビバルディ『四季』の再構築」。60分。
  • 現代音楽 - 反響 (Sonoor) 2016-02-21 - 20世紀のチャンバロ協奏曲。グラスのチャンバロ協奏曲、ヘンリク・グレツキのチャンバロと弦楽のための協奏曲、エリオット・カーターのピアノとチャンバロ、器楽のための協奏曲。60分。
  • 現代音楽 - 同時代 (Bijdetijds) 2016-04-29 - 20世紀の歌劇。グラス「浜辺のアインシュタイン」(113位)、ストックハウゼン「光の土曜日」、ジョン・アダムス「中国のニクソン」からそれぞれ抜粋。60分。
  • クラシック - 新譜 (Nieuw verschenen) 2016-05-31 - グラスとテリー・ライリーの初期ミニマル聴き比べ。前者の「グラス工房」(63位)から序章ほかと、後者の「ハ長調」ほか。120分。楽器違い #1#2
  • 現代音楽 - 特集「グラス80歳」 (Thema) 2017-01-25 - 前半はPDQバッハ「フリッツのアインシュタイン」、弦楽四重奏曲第1番、声のための音楽、ラビ・シャンカルとのコラボ作品。後半は映画音楽と歌劇の抜粋。120分。
  • 現代音楽 - 反響 (Sonoor) 2018-08-05 - 代表作の映画「めぐりあう時間たち」の音楽(50位)、デジタルオペラ「モンスターズ・オブ・グレイス」より終章、映画「ドラキュラ」の音楽。60分。
  • 現代音楽 - 前世紀 (De Vorige Eeuw) 2022-09-21 - 70年代の作品。「12部からなる音楽」の第1部、ダンス第1、2番。グラスによれば自身最後の「ミニマル」音楽。以降は「反復」音楽。60分。

グレツキ、ヘンリク Henryk Mikołaj Górecki (1933-2010) - ポーランドの作曲家。前衛から耽美系ミニマル音楽へ転向。1992年のアルバム「悲歌の交響曲」が英米のヒットチャートを駆け上がり、異色の大ヒット作に。

ケージ、ジョン John Cage (1912-1992) - アメリカの作曲家、着想家。実験音楽の草分け。全面休符の作品「4分33秒」や、ピアノの弦を直接弾いて演奏する仕掛け(プリペアド・ピアノ)などで話題を集める。

  • 現代音楽 - 230ボルト (230 Volt) 2009-05-25 - ラジオ・アート#9。視覚的または非音楽的観点から制作された聴覚作品。ケージ編。レコードのカートリッジを図形楽譜に従って演奏する「カートリッジ音楽」ほか。60分。
  • クラシック - 関心事 (Klassieke Zaken) 2011-08-24 - ビバルディ/ケージ「八つの季節」。有名なビバルディの「四季」と、ケージの四部の弦楽四重奏曲をサンドイッチにして聴かせる試み。60分。同じ音源 #1
  • クラシック - モンドリアーン四重奏団 (Mondriaan Kwartet) 2012-08-24 - ニューヨーク楽派。静謐が主題。モートン・フェルドマン(1926-1987)の弦楽四重奏のための三品と、ケージの五つの楽器のための「五」。60分。
  • 現代音楽 - 同時代 (Bijdetijds) 2013-11-03 - フルート、オーボエ、トロンボーン、コントラバス、打楽器のための「竜安寺」。京都・竜安寺の石庭に着想を得た作品で、音の庭をつくる試み。60分。解説付 #1
  • クラシック - 新譜 (Nieuw verschenen) 2013-11-22 - 1時間目はハープ奏者のフロラレーダ・サッキがケージ作品をハープ、プリペアド・ハープ、トイ・ハープで演奏。話者はケージ本人。2時間目は「ピアノのための電子音楽」。3時間目は代表作の「プリペアド・ピアノのためのソナタと間奏曲」。180分。再放送 #1
  • 現代音楽 - 前世紀 (De Vorige Eeuw) 2016-09-13 - バスフルート、バスクラリネット、バストロンボーン、二群の打楽器、チェロとコントラバスのための「七の2乗(Seven2)」。60分。
  • 現代音楽 - 同時代 (Bijdetijds) 2017-03-19 - 東洋趣味4選。ドビュッシー「版画」から「パゴダ」、ケージ「竜安寺」(上掲とは別音源)、武満徹「ノベンバー・ステップス」、譚盾「鬼戯」から第1幕。60分。
  • 現代音楽 - 同時代 (Bijdetijds) 2018-11-04 - ニューヨーク楽派。ケージ「易の音楽(4巻)」、モートン・フェルドマン「ロスコ・チャペル」、アール・ブラウン「可能な様式Ⅰ」、クリスチャン・ウルフ「演習7」。60分。

コーツ、グロリア Gloria Coates (1938-) - アメリカ出身の作曲家。ドイツ系でドイツに移住。ポスト・ミニマルの印象主義者。カノンとグリッサンドを多用した作風に特徴。暗鬱にくすんだ音色の作品が多い。

サ行

シュトックハウゼン、カールハインツ Karlheinz Stockhausen (1928-2007) - ドイツの作曲家。主流派(ダルムシュタット楽派)の風雲児。20世紀後半の楽壇でもっとも物議を醸した自信家。ブーレーズの弟分で電子音楽の先駆者。

シュニトケ、アルフレート Альфре́д Га́рриевич Шни́тке (1934-1998) - ソビエト出身の作曲家。残留ドイツ系ユダヤ人。新旧技法を取り入れた「多様式主義」を謳う。20世紀後半のクラシックでもっとも演奏・録音された作曲家。

ソルバルドスドッティル、アンナ Anna Sigríður Þorvaldsdóttir (1977-) - アイスランド出身の新進気鋭の作曲家。ベルリン・フィルやニューヨーク・フィルなど世界の名だたる楽団が作品を委嘱する時代の寵児。コーツに作風が似る。

  • 現代音楽 - 反響 (Sonoor) 2021-07-27 - 冷涼な空気感のある管弦楽が魅力。「沈黙の陰」、古アイスランド詩編から「神よ、天国で我々の声を聞き給え」、「夢を見る」、「聖なる十字架」、「メタコスモス」。60分。

ナ行

ノーノ、ルイジ Luigi Nono (1924-1990) - イタリアの作曲家。主流派(ダルムシュタット楽派)の異端児。ブーレーズ、シュトックハウゼンとともに「前衛三羽烏」と呼ばれる。中期以降は政治色を帯びるが、テープ音楽における功績が大きい。

ハ行

ブーレーズ、ピエール Pierre Boulez (1925-2016) - フランス出身の指揮者、作曲家。主流派(ダルムシュタット楽派)の優等生。セリエル音楽の旗手にして「管理された偶然性」の体現者。自ら指揮して録音した作品が多数遺る。

プッスール、アンリ Henri Pousseur (1925-2016) - ベルギーの作曲家。主流派(ダルムシュタット楽派)の電気技師。観客が筋を決める「あなたのファウスト」で淡く記憶されるが、現在も聴き手を魅了するのは電子音楽になる。

ベリオ、ルチアーノ Luciano Berio (1925-2003) - イタリアの作曲家。音楽と言語の関係を追求した声楽における功績が大きい。無伴奏超絶技巧曲「セクエンツァ」は腕自慢には気になる存在。

  • 現代音楽 - 反響 (Sonoor) 2012-09-16 - #1。初期の大作。40声と器楽のための「コロ(合唱)」 作曲家指揮ケルン放送交響楽団、ケルン放送合唱団。60分。別音源 #1
  • 現代音楽 - 反響 (Sonoor) 2012-09-23 - #2。ビオラと打楽器、磁気テープ(に録音されたシチリア民謡)による「自然」、5人の声優のためのラジオ・ドキュメンタリー「ア=ロンネ」。60分。
  • 現代音楽 - 反響 (Sonoor) 2012-09-30 - #3。8声と4台のクラリネット、サックス四重奏のための「カンティクム・ノビッシミ・テスタメンティ(最新約の歌)」、ビオラ協奏曲「声(民謡Ⅱ)」※声楽ではない。60分。
  • 現代音楽 - 反響 (Sonoor) 2012-10-14 - #4。バリトンと男声合唱、管弦楽のための「スタンツェ」、セクエンツァ第13番(アコーディオン)、セクエンツァ第14番(サックス)、木管五重奏(と奏者の語り)のための「作品番号獣番」。60分。
  • 現代音楽 - 反響 (Sonoor) 2012-10-21 - #5。「レンダリング」(シューベルトの交響曲第10番の草稿に基づく自作)、ベリオ編曲によるブラームスのクラリネット・ソナタ第1番のクラリネット協奏曲版。60分。

ペルト、アルボ Arvo Pärt (1935-) - エストニア出身の作曲家。耽美系ミニマル音楽のヒットメーカー。存命の作曲家としては抜群の人気を誇る。代表作「鏡の中の鏡」はオランダ・ラジオ4の2022年版クラシック・トップ400で第3位。

  • 演奏会 - ピョートル大帝祭 (Peter de Grote festival) 2012-08-01 - 代表作の「アリーナ」(187位)、「鏡の中の鏡」(3位)ほか、「フラトレス」(86位)、「アガトン師」、スターバト・マテール(186位)。5分割60分。
  • 現代音楽 - 反響 (Sonoor) 2018-12-02 - 交響曲第3番、チェロ八重奏のための短縮版ミサ曲、交響曲4番「ロサンゼルス」。60分。
  • 現代音楽 - 反響 (Sonoor) 2022-04-17 - ジョン・タベナー(1944-2013)とペルトの作品。曲目と解説が違う。タベナーの四重奏曲「聖母の最後の眠り」、ベルトのピアノ曲「アリーナ」、合唱曲「痛悔のカノン」の順。60分。
  • 架け橋 - エックス線 (X-Ray) 2022-04-17 - 真夜中の演奏会。1998年のCD「聖域」の全曲。「カントゥス~ブリテンの思い出に」(125位)に始まり、最後の「タブラ・ラサ」(140位)から「沈黙」までを素晴らしい選曲で紡ぐ。60分。

ペンデレツキ、クシシュトフ Krzysztof Eugeniusz Penderecki (1933-2020) - ポーランドの作曲家。前衛から新ロマン主義に転向。初期の切れ味抜群の音色で名を馳せる。日本では「広島の犠牲者に捧げる哀歌」が有名。

細川 俊夫 (1955-) - 日本の作曲家。主流派だが東洋の色物枠。欧州で人気があり、武満徹の後継者と目される。

  • 現代音楽 - 特集「細川俊夫の日出ずる国」 (Thema) 2009-04-13 - 日本の伝統と西洋の前衛音楽。欧州人好みな異国情緒。声と箏のための「琴唄」、笙と弦楽四重奏のための「ランドスケープⅤ」ほか。120分。
  • 現代音楽 - 反響 (Sonoor) 2015-02-01 - #1。弦楽四重奏曲「ランドスケープⅠ」、室内楽「バーティカル・タイム・スタディⅢ」、室内楽「断章Ⅱ」、室内楽「待雪草」、器楽曲「ブーレーズのための俳句」、夜想曲。60分。
  • 現代音楽 - 反響 (Sonoor) 2015-02-08 - #2。色物ではない作品。ホルン協奏曲「開花の時」、バイオリン協奏曲「ランドスケープⅢ」、ピアノ協奏曲「月夜の蓮-モーツァルトへのオマージュ」。60分。
  • 現代音楽 - 反響 (Sonoor) 2015-02-22 - #4。笙のための「光に満ちた息のように」「壱越調の調子」、バスフルートのための「息の歌」、三重奏曲「尹伊桑の追憶に」、ハープ五重奏曲「ランドスケープⅡ」、「小唄」。60分。
  • 現代音楽 - 反響 (Sonoor) 2015-03-01 - #5。色物ではない作品。クラリネット協奏曲「変容」、チェロ協奏曲「武満徹の追憶に」、フルート協奏曲「ペル・ソナーレ」。60分。
  • 現代音楽 - 反響 (Sonoor) 2015-03-08 - #6。管弦楽「夢を織る」、笙と管弦楽のための「雲と光」、ピアノ協奏曲「海へ」。60分。※#3は音源欠損のため省略。

マ行

メシアン、オリビエ Olivier Messiaen (1908-1992) - フランスの作曲家、教育者。主流派の大先生。門下生多数。情景を描く能力に優れる。敬虔なカトリック信徒で宗教的な主題作品が多い。

  • 現代音楽 - 反響 (Sonoor) 2012-06-10 - #1。ピアノと室内楽のための「七つの俳諧 日本の素描」、12声部混声合唱のための「五つのルシャン」、ピアノと管打楽器のための「天国の色彩」。60分。
  • 現代音楽 - 反響 (Sonoor) 2012-06-17 - #2。「主の降誕 オルガンのための九つの瞑想」の全曲。宗教的題材だが声が入らないため純粋なオルガン楽曲としても聴ける。60分。
  • 現代音楽 - 反響 (Sonoor) 2012-06-24 - #3。12楽章からなる管弦楽「峡谷から星たちへ…」を2分割して放送。米国ユタ州の旅などから着想を得る。前編は第1~3、5~8楽章。60分。
  • 現代音楽 - 反響 (Sonoor) 2012-07-08 - #4。12楽章からなる管弦楽「峡谷から星たちへ…」を2分割して放送。後編は第4、9~12楽章。60分。
  • 現代音楽 - 反響 (Sonoor) 2012-07-15 - #5。歌曲集「ハラウィ」。ソプラノとピアノのための愛と死の歌集。全12曲。なお、「ハラウィ」はペルーの民族音楽の一様式。60分。
  • 現代音楽 - 反響 (Sonoor) 2012-07-22 - #6。「世の終わりのための四重奏曲」(302位)。第二次大戦の捕虜収容所で作曲・初演された話題作。ありあいのバイオリン、クラリネット、チェロ、ピアノで編成。他1曲。60分。
  • 現代音楽 - 反響 (Sonoor) 2012-07-29 - #7。管弦楽「鳥たちの目覚め」、ピアノ曲「ニワムシクイ」。どちらも鳥の歌声に取材した作品。60分。
  • 現代音楽 - 反響 (Sonoor) 2012-08-12 - #8。管弦楽のための交響的瞑想「忘れられた捧げもの」、女声合唱曲「神の現存についての三つの小典礼」、オルガン曲「聖なる三位一体の神秘への瞑想」から「瞑想Ⅰ」。60分。
  • 現代音楽 - 反響 (Sonoor) 2012-08-19 - #9。代表作「トゥーランガリラ交響曲」の第1~5楽章。70分を超える大作だが分割放送は残念すぎる。後半は歌曲集「ミのための詩」の全曲。60分。
  • 現代音楽 - 反響 (Sonoor) 2012-08-26 - #10。代表作「トゥーランガリラ交響曲」の第6~10楽章。余り時間は「三つの歌曲」、ピアノ曲「主題と変奏」。60分。
  • 現代音楽 - 同時代 (Bijdetijds) 2017-12-24 - 1958年ダルムシュタット。メシアン「音価と強度のモード」、ブーレーズ「構造Ⅰ」、ケージ「ウィリアムズ・ミックス」、ストックハウゼン「ピアノ曲X」、ブーレーズ「主なき槌」。60分。

ラ行

ライヒ、スティーブ Steve Reich (1936-) - アメリカの作曲家。ユダヤ系。本家ミニマル音楽の御三家の一人。生涯ミニマル音楽の可能性を追求した学究肌で、この分野の第一人者と目される。

  • 現代音楽 - 同時代 (Bijdetijds) 2016-04-03 - #1。初期の実験。映画音楽(?)「プラスチック・ヘアカット」、テープ音楽(位相変化)「雨が降る」「カム・アウト」、「リード(木管)・フェイズ」、「手拍子の音楽」。60分。
  • 現代音楽 - 同時代 (Bijdetijds) 2016-05-08 - #2。実験の続き。テープ音楽「メロディカ」、2台の楽器のための「ピアノ・フェイズ」「バイオリン・フェイズ」、「振り子の音楽」。60分。
  • 現代音楽 - 前世紀 (De Vorige Eeuw) 2011-06-06 - #3。「ドラミング」の全曲。ガーナに旅行して現地の音楽に触発される。初期の位相変化に、異国の影響、リズム、パルスが加わって音楽らしく。60分。別音源 #1
  • 現代音楽 - 同時代 (Bijdetijds) 2016-06-12 - #4。70年代。4台の電子オルガンのための「4台のオルガン」「フェイズ・パターン」、管楽と弦楽、鍵盤のための変奏曲、18人の音楽家のための音楽の触り。60分。
  • 現代音楽 - 前世紀 (De Vorige Eeuw) 2016-07-05 - #5。18人の音楽家のための音楽(195位)のほぼ全曲。ミニマルの特徴である反復と変化が大向こう受けする形で表現された代表作。60分。
  • 現代音楽 - 同時代 (Bijdetijds) 2016-07-17 - #6。70年代後半。大編成のための音楽、八重奏曲、木片のための音楽、マレット楽器と声、オルガンのための音楽。60分。
  • 現代音楽 - 前世紀 (De Vorige Eeuw) 2016-08-02 - #7。80年代。ヘブライ語の旧約聖書に基づく声楽曲「テヒリーム(詩篇)」、管楽器とテープによる「バーモント・カウンターパート」「ニューヨーク・カウンターパート」。60分。
  • 現代音楽 - 同時代 (Bijdetijds) 2016-08-21 - #8。ユダヤ人としての自覚が強まる。打楽器と鍵盤のための六重奏曲、弦楽四重奏とテープによる「ディファレント・トレイン(異なる列車)」(371位)。60分。
  • 現代音楽 - 前世紀 (De Vorige Eeuw) 2016-09-06 - #9。80年代の核戦争の恐怖を描いたという声と管弦楽のための「砂漠の音楽」。余白は、四つの断章から最終章、6台のマリンバ。60分。
  • 現代音楽 - 同時代 (Bijdetijds) 2016-09-25 - #10。「ディファレント・トレイン」の手法を駆使して作曲した歌劇「洞窟」、器楽とデジタルサンプラーによる「シティ・ライフ」。60分。
  • 現代音楽 - 前世紀 (De Vorige Eeuw) 2016-10-04 - #11。90年代。小品集。二重奏曲、「名古屋マリンバ」、「格言」、三群の四重奏、「汝の上に坐すものを知れ」、「ダンス・パターン」、「チェロ・カウンターパート」。60分。
  • 現代音楽 - 同時代 (Bijdetijds) 2016-10-30 - #12。今世紀。歌劇「三つの物語」、合唱と器楽による変奏曲「汝は」、「マレット四重奏曲」。60分。
  • 現代音楽 - 同時代 (Bijdetijds) 2016-12-04 - #13。ロックバンドとテープによる「2x5」、弦楽四重奏曲「9月11日 ワールドトレードセンター」、2台のビブラフォンのための四重奏曲、「ピアノ・カウンターパート」。60分。

ライリー、テリー Terry Riley (1935-) - アメリカの作曲家、演奏家。山梨県在住。本家ミニマル音楽の御三家の一人。ライリーの楽曲はいわば即興演奏のための材料一式であり、音楽に仕立てるのは演奏家の役割になる。

リーム、ウォルフガング Wolfgang Rihm (1952-) - ドイツの作曲家、教育者。主流派でリゲティに次ぐ世代の中心人物。作品は奇を衒わない楽器編成で無理な技術的要求もなく実際に演奏される機会が多い。

リゲティ・ジェルジュ Ligeti György Sándor (1923-2006) - ハンガリー出身の作曲家。ユダヤ系。主流派の野人。セリエル音楽に密集音塊なる音響効果を持ち込んで一世を風靡。世俗的には「2001年宇宙の旅」で有名。

番組の聴き方

番組リンクをクリックして番組ページに移り、ページに埋め込まれた再生ボタンを押す。番組冒頭に前の番組の末尾が残り、途中から始まったような番組もあるが、雑に切り出しただけだから気にしない。

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最終更新日 2022年11月06日(初稿前 ベリオの番組を追加中)