クララジ

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2025-02-16 レーテ・トスカーナ・クラシカ追加

放送局一覧にイタリアの「レーテ・トスカーナ・クラシカ」を加えた。この局は以前から注目していたが、受信状態が劣悪で紹介に至らなかった。昨年から受信状態が改善し、今回ようやく取り上げることができた。

放送形態は米豪の非営利局に似るが、放送に関わる人材が豊富なようだ。漫然と選曲して時間を潰す時間帯がなく、よい意味で緊張感がある。一挙放送は傾聴して満足感があるし、作業用音楽として流しても差し障りない。ネットラジオに作業用音楽を求める方は多いが、短時間でころころ曲調や音色が変わるほうが集中力が途切れる。作業用だから軽い楽曲がよいのではなく、この局のように曲調や音色が一定時間固定されたほうが居心地がよい。

2025-01-18 年次更新: ダークモード対応、サイト名変更ほか

2024年の年次更新を実施した。主な作業箇所は以下の通り。

2024-07-18 「現代音楽のおすすめ番組」増補

現代音楽のおすすめ番組を増補。初版は「メシアン以降の作曲家に焦点を当てる」方針だったが、二版ではこの方針を撤回して現代音楽の黎明期から新ウィーン楽派までの作曲家を追加した。具体的にはサティ、ストラビンスキー、シェーンベルク、ウェーベルン、ベルクの5名。

グーグルがこのページを検索上位で表示するようになって方針転換した。当サイトの利用者に見てもらうものなら上記5名は省いて構うまいが、一般の方が相手なら現代音楽の古典から取り上げたほうが分かりやすい。

2024-04-28 年次更新を見合わせ

多忙のため年次更新は見合わせたが、最低限の補修は必要ということで掲載局のリンクを調べ直した。以下、手を入れた個所や気づいた点を挙げる。

2023-03-05 年次更新: 「おすすめ番組」「現代音楽のおすすめ番組」ほか

年次更新は各局が9月に新年度移行して新番組が出揃う12月ごろに行うと決めて準備してきたが、まったく間に合わず3か月遅れになった。新規ページに膨大な時間を費やしたのが原因。2022年次の主な作業箇所は以下の通り。

2022-10-15 ウェブプレーヤー採用

人気局の一部でウェブプレーヤー(ページ埋め込みのHTML5プレーヤー)を採用した。グーグル・クロームの非SSL(暗号化通信)アドレスへの無条件アクセス拒否を受けて、これを回避する手段がほしくなった。趣旨のページに「ホームページから小窓を開いて再生する類いの放送局は取り上げない」と書いてあるが、そうも言っていられないほど最近はセキュリティの締め上げがきつい。現時点ではベネチア・クラシック・ラジオ、ラジオ・スイス・クラシック、アリゾナ公共メディア、オッターバで採用。NHK-FMは元よりウェブプレーヤーしかない。好評なら採用を拡大する。

2022-10-09 SSL対応強化

SSL(暗号化通信)対応を強化した。グーグル・クロームで当サイトを開いて放送局の起動リンクを押しても反応しない例が数多くあったが、今日以降はきちんと反応する。個人的にはSSLに対応することでSSL非対応機器(ネットラジオ対応AVアンプやミニコンポなど)を切り捨てることになるのでやりたくなかったが、寡占状態のブラウザで露骨な締め上げを食らって多数の方のアクセスに支障が出ている状態は看過できない。

幸い、当サイトを含む多くがSSL/非SSLのどちらにも対応する。SSL非対応機器を利用する方は諦める前にアドレスを手動で https://~ から http://~ に書き換えて接続できるかを確認してほしい。

なお、一部の放送局はSSL未対応で公式サイトからも接続できない。これらの局に対しては紹介欄に非SSLの文字を入れた。当サイトで起動ファイルを作成してグーグル・クロームの魔の手から逃すことはできるが、グーグルの独善主義に不満があり、そこまでの対策はしない。他のブラウザ(マイクロソフト・エッジ、ファイアフォックス)からは問題なく接続できる。

2022-05-16 ベートーベン・チャンネル始動

ベートーベン・チャンネルが本格的に活動を開始した。同局はベートーベン愛好家らによる同人局。本格始動に向けて半年前から準備を進めて7月1日に新装開局と聞いていたが、2か月ほど前倒しになったようだ。今後はベートーベン専門局となり、1日を「交響楽」「室内楽」などの7番組に分割して、曲目は毎日選曲し直して更新するという。公共放送のデジタルラジオ並みだ。ネットラジオを20年観察してきた自分から見て、ベートーベン専門は集客面でどうかなと思うが彼らの熱意に期待したい。

2022-03-27 「コンセルトツェンダーの放送音源」に画像追加

コンセルトツェンダーの放送音源の「ファイルとして保存」に画像を追加して見やすくした。最近は自ら音楽ライブラリを構築する方は少ないと思うが、コンセルトツェンダーならスポティファイで見つからない音源も見つかる。特に現代音楽や古楽、知名度の低い演奏家を愛好している方は一度検索すること勧める。これほどの音楽ライブラリが蘭語に埋もれているのは惜しい。

2022-01-16 年次更新: 「廃止された放送局一覧」ほか

予定より3か月ほど遅れたが2021年の年次更新を行った。主な作業個所は以下の通り。

2021-07-06 チェコ放送のFLAC復活

チェコ放送のFLAC配信が4年ぶりに復活したためリンクを修復した。国内のラジオポータル向けの配信だから、少し前のBBCの英国限定高音質と同じく近日中に穴を塞がれる恐れはある。

現在FLACで配信中の放送局は、チェコ放送ニ長調、ロンド・クラシック、ネイム・クラシカル、セクター・ラジオの4局になる。セクターは放送局一覧(簡略版)に起動リンクがある。高音圧のジングルが耳障りなため現時点で詳しく取り上げる予定はない。

2021-03-20 ネイム・クラシック追加

放送局一覧に英国の「ネイム・クラシック」を加えた。音響機器メーカーのネットラジオ局。FLAC配信に最大の魅力がある。英国にはライバル企業リン・プロダクトが運営するネットラジオ局が10年前からあり、そちらの今後の出方が気になるところだ。ネイムに刺激されて高音質を競い合ってくれると嬉しい。将来はハイレゾ配信も夢ではないかもしれない。

2021-02-02 ポピュリャーナ・クラシカ追加

放送局一覧にロシアの「ラジオ・ポピュリャーナ・クラシカ・エフエム」を加えた。楽曲端折り系はオランダのクラシック・エヌエルが人気だが、この局は10分で違いが分かるほど強烈に尖がっている。地上波でこんな極端な放送が受け入れられているとはにわかに信じがたい。音楽鑑賞向きではないが放送形態としては面白い。

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最終更新日 2025年02月16日